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80年代のお洒落な男の子御用達雑誌「popeye」。
1983年11/25号の特集は
「3Dメガネで飛び出すポパイ」。
popyet.jpg
ロサンゼルスでJAWS3を観てきたスタッフが
飛び出すポパイを作ろうよと意気込んで企画。
熱い思いが伝わってくるような誌面です。

3D紹介記事はカラー5ページ
popeye2.jpg
ビューマスターに対抗してバンダイが作った、
3Dデメラマや、トミーの3D電子ゲーム
「3D立体グラフィックゲーム」。
セガのサブロック3Dやニムスロー3Dカメラの記事も。
そして32ページにわたってアナグリフページ。
途中に挟まる広告ページも飛び出します。
無題
(東芝ビデオデッキは27万円!)
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週刊少年ジャンプ2007年夏の増刊9月15日増刊号
こち亀特集号
一冊ぜーんぶこち亀で、こち亀初の試みとして
30ページの超立体マンガ。

中味

特筆すべきは付録の
「両さんなりきり3Dメガネ」。
目部分だけでよいものを
”なりきり”なので、両さんの鼻および
鼻の下までついてるのであった。
両さんなりきり3Dメガネ
毛色の変わった3D本。
IMG_0003.jpg
『スリーディー・スケープ』(株)アスキー1997年(入手価格200円)

付属の3Dメガネは、マイクロプリズムを使ったクロマデプスメガネというものです。
一見透明フィルムのようですが、色(chroma)の深度(depth)を識別して
光の波長ごとの屈性の違いによって、波長の短いものほど(青色)奥に、
波長の長いものほど(赤色)手前に見えるように作られています。

本の内容は普通の風景写真で
ステレオ画像のように左右二枚並べてるわけでもないし
赤青のぶれた画像でもありません。
IMG_0004.jpg
それなのに、このChromaDepthメガネをかけて眺めると
途端に立体感が出ます。
黒い背景に赤、青マジックで線を描いただけの物でも
このメガネをかけてみると飛び出します。

米国 クロマテック社が開発し一手に権利を持ってるようで
せっかく面白い技術なのに、日本でいまひとつ認知度が低いのは
その辺の縛りがあるせいかなと思ったり。(○○式に似てる)

クロマテック社
ギャラリー
デジカメを使って、左足に重心かけて一枚撮り、
次に同じ対象を、右足に重心かけてもう一枚撮る。
という単純な方法でお手軽にステレオ風景写真を撮り
むっちゃんさん作、ステレオフォトメーカー(全然使いこなせてない)で
一応交差法画像を作りました。

せんべいすてれお
おせんべやさんの看板。(右画像に車が写ってしまってます)

狛犬すてれお
店先の狛犬

吊り下げすてれお
軒先の和小物がにぎやか

鶴すてれお
池の中央にある鶴の噴水

亀すてれお
てんこ盛りの生きてる亀

大仏すてれお
派手派手しい須弥壇

塔すてれお
五重の塔と石碑

瓢箪すてれお
瓢箪

鴉すてれお
絵になる鴉。
じっとしててくれてありがとう

IMG_0001.jpg
萩原朔太郎写真作品「のすたるぢや」 1994年 新潮社
(カバーリ・シマメ白 表紙マーメイドうす茶 本文ニューエイジ)

詩人の萩原朔太郎が撮ったステレオ写真。
モノクロの寂しい景色にときおり朔太郎の詩が添えられている。
娘・葉子、孫・朔美のエッセイも。
朔太郎が雑誌「アサヒカメラ」に昭和十四年に寄稿した『僕の寫眞機』が味わい深い。

以下抜粋
「此處で「實景のやうに」と言ひたひが、わざとさう言はないのは、
ステレオのパノラマライクが、實景とは少しちがつて、不思議に
幻想的であるからである。此処では前景と後景との距離が
パノラマに於ける實物と繪畫のやうに、錯覺めいた空間表象を
感じさせる。その為前景の秋草や蝙蝠傘やが、強く印象的に
迫って来て、後景が一層遠く後退し、長い時間の持續してゐる
夢の中で、不動に静寂してゐるやうに思はれるのである。
そしてこの幻想的な印象にもまさつて物侘しく、ロマンチックに
心の郷愁をそそることは言ふ迄もない。」

二次元と三次元の狭間、2.5次元に潜む郷愁。
IMG_0005.jpg
  
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